昨年比で年間2〜3万円程度電気代が増えてしまう世帯も
2022年の夏も、エアコンの手放せない暑い日が続きました。そんな中、気になるのが電気代です。東京電力の資料によると、2022年6月~8月の平均モデル(※1)の家庭の電気料金は、2021年と比べて2000円程度値上がりしています。具体的には、
- 6月 … 6913円 → 8565円
- 7月 … 6973円 → 8871円
- 8月 … 6960円 → 9118円
という具合です。原油価格の高騰やロシアのウクライナ侵攻、インフレ、円安など、さまざまな要因で電気代は上がり続けています。この状態が続くと、昨年比で年2〜3万円ほど電気代が増える計算です。
冬場の電気代も気になるところですが、次のポイントをチェックして、電気代の見直しに取り組みましょう。
●契約アンペア数を低くする
電気代の基本料金は、契約アンペア数に応じて高くなります。契約アンペア数を減らせば、基本料金も安くなります。たとえば東京電力の場合、50アンペアから40アンペアに減らすと毎月286円、年間3432円の節約になります。ただし、契約アンペア数を小さくしすぎるとブレーカーが落ちやすくなるので、無理のない範囲にとどめましょう。
●セット割を活用する
電気とガスを同じ会社から購入する「セット割」でも節約できます。たとえば、東京ガス「基本プラン・ずっとも電気3」の場合、戸建て3人世帯で年1万200円の電気・ガス代の節約につながります(※2)。お住まいの地域の電力会社・ガス会社のセット割を確認しましょう。
●省エネ家電に取り替える
10年前のエアコンを最新のものにすれば、約17%の省エネになります(資源エネルギー庁HPより)。省エネ家電を複数取り入れれば、節電効果もより上がります。
●家電の使い方を見直す
たとえばエアコンの場合、電源を入れた直後の消費電力が大きいため、短時間の外出であればこまめに消さない方がよいでしょう。フィルターの掃除や設定温度の見直しでも年間数百円は変わってきます。
電気代は今後も上昇する可能性があります。日頃から節約し、電気代の上昇に備えましょう。
(※1)従量電灯B・30A、使用電力量260kWh/月の家庭
(※2)新規申込時の電気代基本料金3ヵ月無料を含む