生命保険の基本型
生命保険は、どのような場合に保険金が支払われるかによって次の3つの基本型に分類できます。
死亡保険
被保険者が死亡または高度障害になった場合に限って保険金が支払われる保険です。定期保険、終身保険、定期保険特約付終身保険がこれに当たります。
生存保険
契約してから一定期間が満了するまで被保険者が生存していた場合にのみ保険金が支払われる保険です。年金保険、貯蓄保険などがこれに当たり、実際には生存保険を主体として、それに各種の死亡保障が付加されています。
生死混合保険
死亡保険と生存保険を組み合わせた保険です。被保険者が保険期間の途中で死亡または高度障害になったときや保険期間満了まで生存したときに、保険金が支払われます。養老保険や定期保険特約付養老保険がその代表的なものです。
2022.04.01 (加藤)