大阪協会主催総会
- 開催日時
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令和1年5月13日(月)
- 内容
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『サラリーマンの大逆転~箱根駅伝優勝までの道のり~』
原 晋 氏
1967年、広島県三原市出身。世羅高校を経て、中京大学に進学し、全日本インカレ5000mで3位入賞。
卒業後、陸上競技部第1期生として中国電力に進むも、故障に悩み、5年目で競技生活から引退。
95年、同社でサラリーマンとして再スタートし、電気の検針や料金の集金などの業務につく。その後、営業マンとして新商品を全社で最も売り上げ、ビジネスマンとしての才能を開花。
陸上と無縁の生活を送っていたが、長年低迷していた青山学院大学陸上競技部の監督への就任話が舞い込む。
選手として箱根駅伝出場などの華々しい成績や指導経験がなかったものの、2004年に3年契約で監督に就任。出向及び求職しての指導は中国電力と青学との関係が全く無いからと、退路を断って中国電力を退職して監督業に挑む。
その後、苦労を重ね2015年から箱根駅伝4連覇を達成。
現在は陸上競技のみに非ず、「出る杭は打たれない」をモットーにテレビ番組登場時には日本の社会・政治・芸能界・教育事情を始め、他のスポーツ界の現状実態・不祥事に対しても「他スポーツに関してはあくまでも素人だが、常日頃から『おかしい』と大変疑問に感じることが沢山有る。日本の将来の為に、今後はぜひとも思い切った改革をするべきだ」などと、メディアを通じて独自の意見で提言や苦言・特論展開を述べ続けている。