オープニング　「加賀百万石連獅子」

孝藤 右近 （たかふじ うこん）氏／孝藤 左近（たかふじ さこん）氏

日本舞踊家、振付師。
石川県金沢市出身。約100年続く舞踊孝藤流を二代目と総師範として兄弟で継承し、盆踊り講座の東京大学非常勤講師でもある日本舞踊家。京都高台寺建立400年祭など歴史的建造物での公演をはじめ、パリ開催のジャパンエキスポのメインステージ出演、フジロックでのグラミー賞歌手とのステージ共演、Youtubeで１億回視聴数を超える「Tokyo Bon 2020」や美空ひばり「川の流れのように」をリミックスした盆踊りなどの企画・振付、DJ KOOとユニットを結成するなど国内外ジャンル問わず「踊りの輪で世界を平和に繋ぐ」をテーマに「日本文化の伝統と革新」を発信し続ける。

基調講演１ アメリカの今から世界を考える

風間 晋（かざま しん）氏

コロナ禍、ウクライナ侵攻、中国の膨張、北朝鮮・イランの核開発など世界情勢は刻々と変化する中で、大統領選挙を２年後に控えている超大国アメリカの社会情勢と国際社会に対するコミットメントはどうなるのか？　中絶、銃規制、移民問題など国論を二分する議論の根底には何があるのか？　円安などの経済情勢の根幹にある「アメリカの今から」世界を解説していただきます。

【プロフィール】
1982年、早大一文（西洋史）卒、外務省入省。在ルーマニア大使館などで勤務し、1990年フジテレビに転職。ニューヨーク特派員、ワシントン支局長、「NEWS JAPAN」編集長などを経て、解説委員。夕方のニュース番組「イット！」のキャスターや、報道・情報番組のレギュラー解説者を務め、現在「めざまし８」（金曜）の総合解説として出演中。 1992年のクリントンVS父ブッシュ以降、全てのアメリカ大統領選の報道に携わり、大統領選マニアを自認。2024年はトランプVSバイデンにはならないと予想していますが…。

基調講演２ 白血病になって得たもの

大谷 貴子 （おおたに たかこ）氏

ご自身の白血病発症、骨髄移植の経験から『骨髄バンク』の設立に精力的にご尽力されてきた30年以上に亘る活動は多くの白血病患者の方々の心の支えとなっています。医療者・医療行政への提言のみならず、「ドナー休暇など」の社会制度上のサポートなど、大谷さんのバイタリティと使命感を分けていただきパワーをもらいましょう！

【プロフィール】
1961年大阪市生まれ。1986年大学院生のときに白血病に罹患。1988年母親から骨髄移植を受け、生還。日本に骨髄バンクがないことを憂い、骨髄バンク設立運動に参画。1991年日本骨髄バンク誕生。その後も様々ながんや様々な病気に罹患するも、全国を走り回り、医療を取り巻く環境を変革してきた。著書に「霧の中の生命」「生きてるってシアワセ！」等がある。ＮＨＫ「プロジェクトＸ」「ようこそ先輩」、ＴＢＳ系列「情熱大陸」などにも出演。著作「生きてるってシアワセ！」を原作に製作されたテレビ東京系列のドラマ「30万人からの奇跡」にも夫、母、姪とともにこっそりとゲスト出演するお茶目な一面もある。