転換制度
現在の契約を活用して、新たな保険を契約する方法です。現在の契約の責任準備金や積み立て配当金を「転換(下取り)価格」として新しい契約の一部に充てる方法で、元の契約は消滅します。保障額の増額や保険の種類、保険期間、付加する特約などを総合的に変更することができます。
(注)
・同じ生命保険会社でなければ利用できません。
・転換制度利用時の年齢・保険料率により保険料を計算し、転換価格の充当で、割り引かれた後の保険料を払い込むことになります。
・告知(または診査)が必要です。
・元の契約の特別配当を受け取る権利が引き継がれます。
・転換による新しい契約は、保険料や保険金額が一定基準以上必要といった各生命保険会社の取り扱い基準があります。
・保険の種類によって利用できない場合があります。
・転換制度を取り扱わない生命保険会社もあります。
2022.04.01 (加藤)