保障見直しに関する諸制度
生命保険は経済準備に欠かせない大切な財産ですから、長く継続することが大切です。
しかし、現在加入している保険がライフ・サイクルの変化に対応しなくなり、経済準備として不充分になった場合には、保障を見直す必要が生じます。
保障見直しに関する諸制度として以下のような取り扱いがあります。
「契約転換制度」
保障の見直しと同時に、保険の種類や期間、付加する特約などを総合的に変更することができます。
■しくみ
現在の契約を解約することなく、その責任準備金や配当金など(転換価格)を新しい契約の一部に充当する方法です。
(転換制度の項目参照)
「定期保険特約などの中途付加」
現在の契約の保障内容や保険期間は変えずに、死亡保障などを増やすことができます。
■しくみ
現在の契約に定期保険特約などを新たに付加して保障額を大きくする方法です。
(中途付加の項目参照)
「追加契約」
現在の契約はそのまま継続し、その契約とは異なる内容で保障を充実することができます。
■しくみ
現在の契約に追加して、別の新しい保険に加入いただく方法です。
2022.04.01 (加藤)