「令和6年能登半島地震」についてハートフルファンデーション支援の経過報告 ~ハートフルファンデーション委員会
1月4日に第一報として、ハートフルファンデーションは被災地域からの要請にすぐに対応できるよう、初動支援金40万円を石川県協会・富山県協会それぞれに振り込み済みのご報告をいたしました。その後の経過をご報告いたします。
●石川県協会からの支援
未だ地震活動が続いており、被災地へ向かう限られた道路の渋滞を回避するため、石川県知事や石川県は「個人的なボランティアは二次被害に直結するため控えて欲しい」「能登方面への不要不急の移動は控えて!」と会見やホームページ上で訴えています。
このような状況の中、石川県協会は緊急幹事会を開催し支援について検討した結果、1月8日、飲料水等の支援物資を車につめるだけ積んで、まずは金沢市内の「被災者支援センター」へ支援いたしました。
●富山県協会からの支援
富山県協会は、被害の大きかった氷見市と高岡市の社会福祉協議会と連携し、スコップ、一輪車、カイロ等の支援要請を受け、資材費を20万円ずつ支援致しました。
皆さまのJAIFA会費には突発的災害に対応できるように1人500円をハートフルファンデーション基金として積み立てております。
1月11日(木)、「能登半島地震」が激甚災害に閣議決定されました。
被害の大きさからも、復旧・復興までに長期的な支援が必要であります。
本部としましても、石川県協会を中心とした被災地からの要望をお聞きしながら、今月中にハートフルファンデーション委員会・本部理事会にて、JAIFAらしい支援の方法について検討を重ねていく予定です。
引き続きハートフルファンデーションへのご理解・ご協力をお願い致します。
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1月4日
「令和6年能登半島地震」についてハートフルファンデーション支援のご報告
~ハートフルファンデーション委員会
令和6年元日夕方に発生致しました、能登を震源とする「令和6年能登半島地震」にて、先ずは被害に遭われた皆様には謹んでお見舞いを申し上げます。
ハートフルファンデーション委員会は、翌朝1月2日より石川県協会・富山県協会・新潟県協会のハートフルコーディネーターや地方協会長と連携し、支援の動きを進めています。
現在、被災地への支援物資の直接搬入は、交通渋滞等により救命活動等の妨げとなる場合があるので、慎重な対応が必要との要請もあり、石川県協会も支援の方法を検討中です。
被災地域からの要請にすぐに対応できるよう、石川県協会・富山県協会には初動支援金である40万円をそれぞれに振り込み済みです。
引き続き現地のハートフル・コーディネーターや地方協会長と相談のうえ速やかな支援ができるよう検討してまいります。
被災地域の皆様におかれましては、引続き安全を第一にされて頂きたいと存じます。