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Web magazine“Present” 広報誌「Present」Web版

2023年5月号掲載

せっかく作ったマイナンバーカード お得に活用しよう

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手間・時間・お金の削減に役立つ!

総務省によると、マイナンバーカードの交付枚数は2023年3月時点で約9500万枚。75%以上の人がマイナンバーカードを持っています。でも、「マイナポイントをもらうだけだから」と、作っても活用していない人もいるかもしれません。そこで、マイナンバーカードのお得な使い道を4つ紹介します。

①マイナンバーカード1枚で個人番号と身元の両方が確認できる

個人番号が必要な届出をするとき、マイナンバーカードがないと「通知カード」などの個人番号確認のための書類と「運転免許証」などの本人確認書類の2つが必要になります。

その点、マイナンバーカードがあれば、1枚で番号確認と身元確認を行うことができるので、手間が省けます。

②住民票などの書類が手軽に取れる

マイナンバーカードを利用すると、お近くのコンビニのマルチコピー機で住民票・印鑑証明・戸籍謄本などの書類を取れます。手数料も窓口より100円安くなってお得。さらに、期間限定で10円に値下げしている自治体もあります。

③医療機関の受付が楽になる

マイナンバーカードを保険証代わりに利用する「マイナ保険証」。医療機関のカードリーダーにかざし、顔認証・暗証番号入力をするだけで受付ができます。

医療機関でマイナ保険証を利用した場合の初診料は6円です。従来の保険証で受診した場合は12円ですから、紙の保険証のほうが負担が大きくなっています。

④確定申告が便利になる

確定申告がネットでできる「e-Tax」には、マイナンバーカードを利用して行う「マイナンバーカード方式」と、マイナンバーカードを使わない「ID・パスワード方式」があります。

マイナンバーカード方式を利用すれば、スマホなどでマイナンバーカードを読み取ってe-Taxの利用が可能に。マイナンバーカード保有者が使える「マイナポータル」と連携することで、医療費控除などの情報を自動で入力できます。

運転免許証との一体化や引っ越し手続きサービスの提供など、今後もマイナンバーカードの活用シーンは広がりそうです。どんどん使っていきましょう。

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